患者さんへの「返し」を意識…ヒコロヒーさん番組に結実 芸人しながら看護師、太陽の小町・つるさん
「自分たちの個性」が生きるネタを
本来は、夢がコロコロ変わりやすいタイプだというつるさん。今は漫才をやりたいと話します。 「お芝居をやったり、本を書いたりすることにも興味はあるんですが、今は漫才中にお客さんが笑ってるのを見る時が一番楽しいです。それに、この10年一緒にやってきた相方と、これからも変わらずにやっていきたいです」 現在は、月に10本前後のライブに出演している太陽の小町。今後の賞レースやオーディションに向けて、自分たちにしかできない漫才を見つけるため、試行錯誤を繰り返しています。 「今までは『男女コンビ』を意識したネタを作ることが多かったのですが、賞レースでの結果が振るわなかったのもあって、いろいろと悩んだ時期がありました。コンビで話し合った結果、性別は関係なく、それぞれの個性が出ていて、それで面白かったらいいのではないかと。それからは、お互いがボケ・ツッコミを言い合えるネタ作りを意識するようになりました」 つるさんのもうひとつのテーマは、自分らしさを出すことです。 「私はしっかり者とか真面目という風に見られがちなのですが、実際はそうでもありません(苦笑)。今後は、本当の私らしさを出していって、それが太陽の小町らしいネタに生きればいいなと思います」