リメイク版「ゆりかごを揺らす手」にメアリー・エリザベス・ウィンステッド
米20世紀スタジオが1992年のサイコスリラー映画「ゆりかごを揺らす手」をリメイクする新作に、メアリー・エリザベス・ウィンステッドが出演することがわかった。新作は「イット・フォローズ」「HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ」のマイカ・モンローが主演する。 カーティス・ハンソン監督「ゆりかごを揺らす手」は、2人目の子どもを妊娠したクレア(アナベラ・シオラ)が産婦人科医のモットにわいせつ行為をされ、モットを告訴したところ彼が自殺。妊娠中だったモットの妻ペイトン(レベッカ・デモーネイ)はショックで流産して二度と子どもを産めない体になり、復讐のためクレアの家庭に子守として潜り込む、というストーリーだった。 米ハリウッド・レポーターによれば、新作はモンローがペイトン役、ウィンステッドがクレア役を演じるようだ。ほかに、ラウル・カスティーロ、マーティン・スターが共演。マイカ・ブルームバーグの脚本をもとに、デビュー作のホラー映画「Huesera: The Bone Woman(原題)」(2022)で数々の賞に輝いたミシェル・ガルザ・セルベラが監督を務め、今月末にロサンゼルスでクランクインする。