阪神・青柳晃洋が米移籍挑戦へ 今オフにポスティングで
阪神・青柳晃洋投手(30)が今オフにポスティングシステムによる米移籍を目指すことが5日、分かった。21年の東京五輪で侍JAPANのメンバーとして金メダルを獲得した後、海外挑戦を視野に入れるようになり、これまでにも球団に意向を伝えていた。家族や来月で31歳となる年齢などを念頭に、改めて熟考を重ねていたが、野球人として夢に向かう決断をくだした。 青柳は今季開幕投手を務めたが2勝3敗に終わって、2年連続で不本意な結果に。オフに入ってからは母校・帝京大での動作解析を行った上で、甲子園の施設でトレーニングを続けている。4日にも甲子園を訪れて汗を流し、「良くなっているのを維持しながら、そのままもっと良くできたらいいかな」と向上心を示していた。