たんぽぽ・川村エミコさん「お嫁さんは、小4の頃からの夢!」|STORY
結婚をしても仕事は続けて、自由で自立した関係でいたい
女芸人であることで、恋愛がうまくいかないなぁと思うこと。それはお相手の方が、自分をネタとして話されてしまうのではないか、と身構えてしまうこと。でも実際、話されたらイヤだと思うので、終わった恋は1年経ってから話すようにしています。あとはやはりおとなしいキャラだと思われること。テレビでの私も本当の私ですが、強めの意思もあります(笑) 。一方でよかったと思う点は、もうすでに私のことをどこかで知っている方が多いので、それでも会おうとしてくれているということは、少しは興味をもってくれているということ。お見合いでいう初対面はクリアできているので時短にはなっているかな(笑)。 結婚願望が強いので学生時代は、夫が働いて私は仕事を辞めて家庭を守ってもいいと思っていたんです。でも歳を重ねるうちに、自由で自立した関係で結婚生活を送りたいと思うようになりましたね。そのためには仕事も続けたいです。めちゃくちゃ好きな人に「家庭に入って欲しい」と言われたら悩むと思いますが、自分のアイデンティティとしてゼロにはできないと思います。減らすことはできても。だから今は、相手の寝顔を見られたらそれで満足なんです。あー、今日もお互いちゃんと仕事をして頑張ったんだなって思えるじゃないですか。44歳になって出産が難しくなってきた今、形がどうであれ、結婚に縛られずともずっと一緒にいられる人がいいなという考えも生まれてきていて、私もずいぶん変わったなと実感しています。
理想のデートは、フードコートでの♡♡♡
時々、理想のデートやシチュエーションを妄想しているんです。例えば、私はチーズinハンバーグが得意料理なので、200gのお肉を買ったら、90gが私、110gが彼。なんて設定してお料理してみたり(笑)。あとは 今すごくしたい理想のデートがあって!まずはお台場に行ってペットショップを見て回った後、フードコートに行くんです。お料理ができあがったら鳴るブザーあるじゃないですか? それが鳴るまでしりとりをして、ブザーが鳴った方が負けで、しっぺ! とか。そんな日常でも一緒に楽しめる人と普通のデートがしたい♡ というのが今一番の願望です! コロナ前は、婚活アプリをやっていた時もあるのですが、不動産の資料を大量に渡されたり、共演者を紹介して欲しいと言われたり、イヤな思いをしたので、今は身近な人に紹介をしてもらって引き続き婚活頑張りたいです! 撮影/古水 良(cheek one) モデル/川村エミコ ヘアメイク/只友謙也(Linx)スタイリスト/山本有紀 取材/味澤彩子