時速194キロ死亡事故 裁判最大の争点は「危険運転致死罪の成立」 危険運転を巡る事故は全国でも【大分発】
今回の裁判は法改正にも繋がる重要な裁判
一方で、法改正の動きも。 2023年自民党が「危険運転致死傷罪」の在り方を検討するプロジェクトチームを発足し、当時の岸田総理に「法律の条文が分かりづらく適用のハードルが高い」などとして提言書を提出した。 これを受けて現在は、法務省が法改正などを議論する検討会を立ち上げている。最新の議題では「過失運転致死傷罪」よりも重く「危険運転致死傷罪」よりも軽い罪を新設するかどうかなどが議論されている。 大分の事故などをきっかけに適用の難しさが浮き彫りとなっている「危険運転致死傷罪」。今回の裁判は法改正にも繋がる重要な裁判として全国的にも注目されている。 判決は11月28日に大分地裁で言い渡される。 (テレビ大分)
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