闇バイト強盗多発受け防犯対策呼びかけ 松山のスーパーで県警など
首都圏で闇バイトによる強盗事件が相次いでいることから市民に防犯意識を高めてもらおうと、県警生活安全企画課などは11日、松山市道後町1丁目のスーパー「フジ道後店」で窓からの侵入を防ぐためのグッズなどを紹介し、自宅の防犯対策を呼びかけた。 生企課や松山東署、大学生ボランティア団体「4-Rings(フォーリングス)」、警備会社の担当者ら17人が参加。闇バイト強盗の標的になりやすい中高年層の来店が多く見込まれるため、同店で実施した。参加者は店舗前の特設ブースで、窓の開閉を検知して警告音を鳴らすセンサーや、ガラスを割られにくくする特殊フィルムなどについて説明。買い物客らは「簡単にできる対策もあるんやね」と興味を示していた。
愛媛新聞社