<小此木流花・モドリッチが海外サッカーを知る!前編>人見知りな少女が総フォロワー数80万人超えのアイドルとして武道館へ。次なる目標は海外サッカー!?
■AKB48に憧れた幼少期、人見知りから総フォロワー数80万人のアイドルへ 金子「僕はずっとサッカーの仕事をしてきましたがアイドルの方と話すのははじめてで...小此木さんはどうしてアイドルになろうと思ったんですか?」 【写真を見る】モドリッチとの出会いを語る小此木流花 小此木「小学生の頃からずっとアイドルが好きで、自分もアイドル好きだな、なりたいなと思って...なりました(笑)。その時はAKB48さんが流行っててAKB48グループに憧れていたんだけどなれなくて、(アイドルを)諦めてたんです。だけど高3の大学受験の時期に、受験がすぐ終わっちゃって1年間ずっと暇で、でも大学行くのにその先にやりたいこと何もないなって。みんなは"これになりたいからここに行く"というのがあるのに、自分だけなくて。やっぱりアイドルしかなりたいものないからだと気づいて。そこで最後に挑戦したオーディションに受かって、今に至ります」 澤本「すごい。当時オーディションをたくさん受けたんですね。小此木さんといえばSNSの発信もすごいですが、アイドル活動する前もSNSで発信はされていたんですか」 小此木「オーディションはたくさんたくさん受けました!最後に挑戦したのはJams Collectionの1個前のグループなんですけど、Jams Collectionのプロデューサーが作ってるところで、そこから始まりました。(当時は)人見知りすぎてSNS活動はしてなくて...。私、人前に出るのがすごく苦手で、クラスでもあんま喋るタイプじゃなかったので、オーディションの面接に行っても泣いて何も話せなかったり...ダメでした」 金子「最初人見知りな性格でもアイドルになって頑張っているのは、すごいですね。アイドルとしてかなえたい夢や目標はあるんですか」 小此木「うん、頑張った!1番大きな夢は、お茶の間の人気者になって、モドリッチがバロンドールを取ったみたいに、アイドル界のバロンドールを取ること!オーディション受けてた時は、公開オーディションもあって高校の友達に知られて、バカにされたこともあって。自分がトイレ入ってる時に、1番仲いい子たちが(私が)トイレ入ってることに気づかなくて、『あのオーディション受けてんだって、やばくない?』って話が個室で聞こえて、すごく悔しくて。だから群馬のみんなにも届くように、お茶の間の人みんなにも知ってもらえるような人間になって、アイドル界で、サッカーで言うバロンドール賞をもらえるくらい、大きくて偉大な存在になることが夢。あとは、ずっと武道館でライブやることが夢だったんですけど、11月12日に武道館単独公演を開催するんです!だからそこを成功させることが今の近い目標です!」 澤本「メンタルがすごいですね!人前に出れない性格から出ようと思えたのは、アイドルになりたい気持ちが大きかったからですか?」 小此木「そうですね、最初はステージに出る時は緊張しすぎて...緊張しすぎてダンスも歌もできないから、もうカクカク、カクカクって感じで。だからなんでオーディション受かったか分からないです(笑)」 金子「今グループではムードメーカー的存在ということですが、最初は違ったんですね」 小此木「小さい頃からふざけるのは大好きで、お家ではずっとふざけてたんですよ。でも、学校とかのクラスの団体になると、もう一言も学校で今日話してないなみたいな感じでした」 金子「Jams Collectionのグループでいるとホームだからより自分が出せる部分もあるのかもしれないですね」 小此木「うん。あと、夢でいうと、最近モドリッチと出会って、これからはサッカーの世界も広げていきたいです!」 ■SNSで大バズり!小此木流花が"オコノギルカ・モドリッチ"になたワケ 金子「小さな頃からアイドルが好きということでサッカーとの接点はなかったと思うんですけど、モドリッチを好きになったきっかけはあるんですか?」 小此木「モドリッチのことを好きになったきっかけは、名前が同じだからです」 澤本「名前ですか?流花とルカ・モドリッチで同じ"ルカ"ってこと?」 小此木「はい、ファンの人でサッカー好きな方がいて『ルカ・モドリッチ』っていう人がいるんだよ、と教えてもらって。最初はそうなんだ、名前一緒で面白いな、くらいにしか思ってなくて。でも、ある年のハロウィンの時、メンバー全員でミドルネームをつけて自己紹介しようってなって。自分はどうしようって思って、咄嗟に思いついたのが『小此木 流花(オコノギルカ)・モドリッチです』っていう自己紹介だったんです」 小此木「その自己紹介をしれっとステージ上でやったら男性のファンの人が『なんで知ってんの?』『おもろい』って言ってくれて、そこから興味持つようになって。そうしたら、ファンの方がモドリッチのユニフォームをプレゼントしてくれて。(ユニフォームの)生地がいいじゃないですか。洗濯してもすぐ乾くし便利だから普通に日常で着てて、そしたら『オコノギルカ・モドリッチ!』って言ってる動画が知らない間に海外とかでバズってて。その動画で何千何万くらい海外の人のフォロワーが増えて、『オコノギルカ・モドリッチは私の妻です』みたいなDMが毎日来るようになって(笑)。それで、モドリッチすごいんだ、モドリッチについていっぱい知りたいと思っていっぱい調べたら、サッカーめっちゃ上手いってことを知って、上手いだけじゃなくて人柄とかもめっちゃいいとか色々知って、今ではモドリッチ大好きってなりました」 澤本「動画はバズらせるためにコンセプトを決めて撮影するものなんですか?」 小此木「全然なくて、撮影した日は普通に仕事で、たまたま...というか、めんどくさがりなのでユニフォームを日常的に着てて。楽屋で準備してる時に、ユニフォームに衣装のふわふわの猫耳みたいなアクセサリーをつけてたら可愛いってメンバーが撮ってくれて。ホームビデオ的に適当に回してくれた動画だったんです」 金子・澤本「何してるのこれ?ドリブル?」 小此木「健康グッズですね」 金子「へえーこんなグッズあるんですね!」 小此木「みんなはモドリッチ好きですか?」 澤本「僕はバルサ(FCバルセロナ)が好きなのでモドリッチのいるレアル(レアル・マドリード)とはライバル関係で...ただライバルから見てもモドリッチはすごい選手で好きです。世界的にもスーパースターで誰もが認める選手ですね」 小此木「やっぱりモドリッチはすごいんだ!」 ひょんなことからモドリッチを知った小此木さん。モドリッチの良さを談義する様子は、中編へ! 文=HOMINIS編集部
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