萩でサービスを開始した「ゴリラキャンプ」

　キッチンカーでキャンプ飯を提供する「Gorilla Camp（ゴリラキャンプ）」（萩市山田、TEL 090-7967-0586）が11月10日、萩でサービスを開始した。（山口宇部経済新聞） 【写真】提供するメニュー 　運営するのは、飲食業界で約20年修行を積んだ清水健児さん。出店形態を模索する中、ソロキャンプが趣味であったことから「キャンプ飯」と「キッチンカー」を組み合わせたという。店名は、清水さんのあだ名とワイルド感から名付けた。 　清水さんは、「キッチンカーは、にぎやかな場所で様々なお客様と交流できる。キャンプ道具を使い、炭火とオリジナルスパイスを使って調理するので、キャンプ好きな人が増えるきっかけにもなればうれしい」と話す。 　同店では、キャンプ道具を使用して炭火焼きした肉料理を丼形式で提供する。メニューは、「炭火焼きロコモコ丼」（900円）や「かぶりつきスパイシーチキン丼」（750円）のほか、「とろとろ牛キャンプカレー」（1,250円）、デザートの「ゴリキャンバナナアイス」（350円）などを提供する。 　初日は、「グットタイムホーム・グランド萩」（古萩町）の玄関前でオープンを迎えた。翌日以降は、「農産物加工販売所 つつじ」（明木）や「珈琲館 伽羅」（山田）の駐車場などの萩市内で出店している。出店場所などはインスタグラムで告知する。 　清水さんは、「キャンプといえば山や川に行くものだが、炭火焼きのメニューを提供することで、外でバーベキューをするような開放的で楽しい気持ちになってもらえたら」と笑顔を見せる。 　営業時間は、午前＝11時30分～、午後＝16時～。水曜定休。