マグワイアにナポリや古巣レスターなどが関心か…マンUとは契約残り半年
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアの獲得に、複数クラブが関心を示しているようだ。21日、『アスレティック』が報じた。 【ハイライト】マグワイアがマンチェスター・ダービーで奮闘! シティ 1-2 ユナイテッド 現在31歳のマグワイアは、2019年夏にレスターから、DF史上最高額となる8000万ポンド(約157億円)の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入。高額な移籍金から批判の矢面に立つことも多かったが、最近は出場時のパフォーマンスが評価されており、これまで公式戦通算219試合に出場している。 マグワイアとマンチェスター・ユナイテッドの契約は、2024-25シーズン限りで満了を迎える。来年1月から他クラブと来季の加入で事前契約の締結が可能となるなか、両者は新契約締結に向けた交渉を行なっている模様で、同選手自身もこれまでの会話は「本当に前向き」だと明かしていた。 一方、マグワイアの週給は20万ポンド(約3900万円)と高額なため、マンチェスター・ユナイテッドはコストカットのために1月の移籍市場で同選手を売却する可能性も噂されている。 なお、現行契約にはマンチェスター・ユナイテッド側が行使可能な1年の延長オプションが付帯している。ただ、他クラブと合意後のオプション行使は、国際サッカー連盟(FIFA)の介入の対象となり、通常は選手側の意向が優先されるだろうと『アスレティック』は指摘している。 “ジレンマ”を抱えるマグワイアの状況については、国内外の複数クラブが関心を寄せている模様。センターバックの強化を目指すナポリやガラタサライ、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるフェネルバフチェ、ルート・ファン・ニステルローイ監督が率いる古巣レスターなどが、1月の移籍市場で同選手と接触する可能性がありそうだ。
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