独クリスマスマーケット襲撃 容疑者の医師“10月末から出勤せず”“薬物反応”報道も
ドイツでクリスマスマーケットに車が突っ込み、5人が死亡した事件で、逮捕された医師の男が10月末から出勤していなかったと地元メディアが伝えました。捜査当局は、刑事責任の能力の有無も含め慎重に捜査しています。 ドイツ東部のマクデブルクで20日、クリスマスマーケットに車が突っ込んだ事件では、9歳の男の子を含む5人が死亡しました。 地元メディアによりますと、逮捕されたサウジアラビア出身の医師の男は10月末から勤務先の医療施設に出勤しておらず、「有給休暇と病気休暇」を取得していたということです。病名などは分かっていませんが、一部報道では事件直後の簡易検査で薬物反応を示したとも報じられています。 捜査当局は、刑事責任の能力の有無についても慎重に捜査を進めています。
TBSテレビ