45酒造所の泡盛飲み比べ ユネスコ登録受け記念イベント 那覇・泉崎の琉球新報社1階 沖縄
泡盛を含む「伝統的酒造り」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産への登録を受けた記念イベントが12日、那覇市泉崎の琉球新報社1階で始まった。13日まで。県内45酒造所の琉球泡盛を取りそろえており、来場者が好みの銘柄を選んで楽しめる。 【写真】1853年に琉球を訪れたペリー提督一行も味わった泡盛
12日のセレモニーで、主催する沖縄県酒造組合の宮里徹副会長(宮里酒造所社長)は日本最古の蒸留酒である泡盛を国内外に発信していくことに触れ「世界四大スピリッツの一角に加わり、スピリッツ市場を席巻していくことを目指す」とあいさつした。 会場では1枚200円のチケットを5枚つづりで販売する。チケットで泡盛マイスターが提供する泡盛(200円)と、フード(600円~)を購入できる。 開催時間は両日とも午後4~8時。キッチンカーの出店や泡盛の歴史、製造に関するパネル展示もある。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd