顧客からの工事代金458万円を自分名義の口座に…会社に損害を与えた特別背任容疑 当時の社長を再逮捕
2022年8月、当時社長を務めていた会社が契約した住宅の工事代金458万円を、顧客から自分名義の口座に入金させて会社に財産上の損害を与えたとして、58歳の男が再逮捕されました。 特別背任の疑いで逮捕されたのは、新潟県上越市上昭和町に住む建設業の男(58)です。 警察によりますと男は2022年8月下旬、当時社長を務めていた会社が顧客との間に結んだ住宅工事契約に関連して、工事代金458万円を顧客から直接自分名義の口座に入金させ、会社に損害を与えた疑いがもたれています。 男は当時社長を務めていた会社側から去年11月に刑事告訴されていて、警察が捜査進めていました。 男は、顧客から預かった工事代金およそ297万円を着服・横領したとして9月25日に逮捕され、10月15日には工事代金およそ170万円を顧客から直接、男名義の口座に入金させて会社に損害を与えた疑いで再逮捕されていました。 調べに対し、男は認否について黙秘しているということです。 警察はほかにも余罪があるとみて調べを進めています。
新潟放送