60代から70代の男性客が腹痛や下痢の症状…金沢の居酒屋で食中毒 便からカンピロバクター検出
先月26日、金沢市内の飲食店で食事をした3人が腹痛や下痢などの食中毒の症状を訴え、保健所は食中毒と断定し、店を7日から3日間の営業停止処分としました。 食中毒が発生したのは、金沢市小立野の飲食店「酒楽」です。 金沢市保健所によりますと、10月26日の夜、この店で食事をした60代から70代の3人の男性客が、腹痛や下痢などの食中毒の症状を訴えたため病院を受診したところ、このうち2人の便からカンピロバクターが検出されました。 その後の調査で3人が共通して食べていた料理が店で提供されていた牛あぶりレバーだったことがわかり、保健所は食中毒と断定しました。保健所によりますと、カンピロバクターはニワトリやウシなどの腸にいる細菌です。 金沢市保健所ではこの店を7日から3日間の営業停止処分としました。
北陸放送