15年MVP&打点王のドナルドソン、現役引退を表明 強打の三塁手「きょうは悲しく、ハッピーな日」
15年にMVPと打点王に輝いたジョシュ・ドナルドソン内野手が4日(日本時間5日)、元メジャーリーガーのショーン・ケーシー氏のユーチューブチャンネル「ザ・メイヤーズ・オフィス」に出演し、現役引退を表明した。 フロリダ州出身のドナルドソンは07年ドラフト1巡目でカブスに入団。翌年には元阪神のマット・マートンらとの交換でアスレチックスへトレードされた。 10年にメジャーデビュー。強打の三塁手として13年からレギュラーに定着し、ブルージェイズ時代の15年には158試合で打率・297、41本塁打、リーグ最多の123打点をマークしてMVPを受賞した。 18年以降はガーディアンズ、ブレーブス、ツインズ、ヤンキースを渡り歩き、昨季はブルワーズで17試合、打率・169、3本塁打、11打点。メジャー14年間で通算成績1383試合、打率・261、279本塁打、816打点を残した。 昨季終了直後には現役続行に意欲を見せていたドナルドソンは番組の中で「きょうは悲しいですが、ハッピーな日でもある」などと話した。