永野騎手と小林騎手にスマホ不適切使用で騎乗停止処分
JRAは7日、永野猛蔵騎手(美浦・伊藤圭三厩舎)と小林勝太騎手(美浦・小野次郎厩舎)に対して騎乗停止処分を行うと発表した。 永野騎手は今月5日(土)から6日にかけて、東京競馬場調整ルーム居室内に通信機器(スマートフォン)を持ち込み、通信していた事実が判明。また小林騎手についても、永野騎手に対する調査のなかで、先月27日(金)に美浦トレーニング・センター調整ルーム居室内に通信機器(スマートフォン)を持ち込み、通信していたことが分かった。これらの行為は騎手として重大な非行があったものと認められるため、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により裁定委員会に送付し、同条第4項により8日から裁定委員会の議定があるまで、両騎手に騎乗停止となる処分が下された。 永野騎手は21年デビューの4年目でJRA通算111勝。また2年目の小林騎手はここまでJRAで37勝を手にしている。 (JRAのホームページより)