キャサリン皇太子妃、がんの化学療法を終える ウィリアム皇太子や子どもたちとのピクニック動画と共に発表
発表された約3分の動画はウィリアム皇太子、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子とノーフォークのビーチと森にピクニックに出かけたときのもの。皇太子妃のメッセージにあるように「愛し、愛されること」を思い出させてくれるような家族のシーンが収められている。皇太子が皇太子妃の頬にキスをするシーンやビーチに敷いたブランケットに一緒に寝転ぶ場面など、普段は見せない親密な瞬間もカメラがキャッチしている。撮影したのは映像作家のウィル・ウォー。病と闘う皇太子妃をウィリアム皇太子や子どもたちと一緒に支えた皇太子妃の両親、マイケル・ミドルトンとキャロル・ミドルトンの姿もちらりと写っている。
王室関係者は今後数か月の皇太子妃の公務は「ほんの少し」であり、完全に治るまでの道のりは「長い」と新聞「デイリーメール」にコメントしている。その公務には同紙は11月のリメンブランスデーの式典への出席などが含まれるだろうと報じている。また皇太子妃が力を入れて取り組んできた、子どものメンタルヘルスのプログラムなど一部のプロジェクトについてはすでに自宅で仕事を始め、今後も続けていくと関係者は語る。毎年12月に行われる皇太子妃主催のクリスマスのチャリティコンサートの計画も、スタッフたちと始めていると見られている。