「リラックマとカオルさん」のドワーフスタジオ最新作『こまねこのかいがいりょこう』20年分の愛がつまったロングトレーラー
Netflixシリーズ「リラックマとカオルさん」や、ストップモーション時代劇「HIDARI」などを手がける“ドワーフスタジオ”の最新作『こまねこのかいがいりょこう』が10月25日(金)より公開される。このたび、「こまねこ」の20年分の愛がつまったロングトレーラーが解禁された。 【写真を見る】『こまねこのかいがいりょこう』20年分の愛がつまったロングトレーラーが解禁に こま撮りをする、ものづくりが好きなねこの女の子こまちゃんの日常を優しさあふれる世界観で描いた「こまねこ」は、2003年に誕生したドワーフのオリジナル作品。実に11年ぶりの新作となる本作は、初めての海外旅行へ出かけることになったこまちゃんの友情と成長を描いた物語。過去に制作された名作『はじめのいっぽ』や『こまとラジボー』『ほんとうのともだち』の3作品と同時上映で劇場公開される。 解禁されたロングトレーラーには、新作となる『こまねこのかいがいりょこう』の映像に加えて、同時上映される『はじめのいっぽ』、『こまとラジボー』、『ほんとうのともだち』の貴重な映像も収められている。2003年の誕生以来、ひとコマひとコマ愛をこめて制作された唯一無二の世界。好きなことに夢中になったり、新しい友達ができたり、たくさんの「はじめて」があふれている。往年のファンはもちろんのこと、初めて「こまねこ」を知るひとにとっても、“こま撮りえいが”ならではのぬくもりと、こまちゃんの愛らしさに、思わずほっこりする映像となった。 また、「こまねこ」ファンを自認する人気クリエイターからの応援コメントが続々到着。「リラックマ」で知られるイラストレーター、キャラクターデザイナーのコンドウアキは「まちにまったこまちゃん新作!やっぱり一瞬一瞬全部かわいい!」、漫画家のキューライスは「こまちゃんが喜ぶ、泣く、あっ嬉しそう!それを見てるとなんでか涙が出てくるのは、本当に不思議です」と絶賛している。 さらに、コピーライターの糸井重里が主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞(通称:ほぼ日)」が運営する施設「TOBICHI東京」にて、10月17日(木)から27日(日)にかけて展覧会の開催が決定。「こまねこのかいがいりょこうを観に行こう!展」と題し、撮影に使用したこまちゃんの人形や「屋根裏部屋」のセット、小道具が展示されるほか、グッズの販売やチェキがもらえるキャンペーンなど、盛りだくさんの内容となっている。また、本展示会は2025年2月21日(金)から3月12日(水)にかけて「TOBICHI京都」でも開催予定だ。 ほかにも、こまちゃんをはじめとする各キャラクターの可愛らしいポーズや表情を切り取ったLINEスタンプの発売や、劇場限定の入場者プレゼント「いつもこまちゃんといっしょ!クリアキャラスタンド」の先着配布が決定している。 こまちゃんは初めての海外旅行でどのような物語を見せてくれるのだろうか。心があたたまるかけがえのないこま撮り人形アニメーションをぜひ劇場で堪能してほしい。 ■<クリエイターコメント> ●コンドウアキ(イラストレーター/キャラクターデザイナー) 「まちにまったこまちゃん新作!やっぱり一瞬一瞬全部かわいい!私も旅行のときおじいと同じ事を子に言ってたなあ…」 ●キューライス(漫画家) 「こまちゃんが喜ぶ、泣く、あっ嬉しそう!それを見てるとなんでか涙が出てくるのは、本当に不思議です」 ●中村誠(脚本家/コマ撮り映画監督) 「こまちゃんの成長をずっと見守ってきたな、と感慨深く、同時に優しさを無くさない彼女をとても愛おしく感じる素敵な作品」 ●篠𠩤健太(ストップモーションアニメーター) 「こまちゃんのように『物』と友だちになれたら楽しいのになぁと羨ましく思います。その方法を私も遠い昔には知っていたはずなのに、いまではすっかり忘れてしまいました。でも、もしかしたらそのヒントが『こま撮りアニメーション』には隠されているのかも知れません」 ●竹内泰人(コマドリスト) 「やっぱりこまちゃんが可愛すぎます!嬉しくて跳ねる様子もしっぽのゆれも、口元にやる手も、まぶたも眉毛も可愛くて、彼女のまっすぐな視線が胸にキュンキュン刺さります!」 文/鈴木レイヤ