サヨナラ満塁弾を放つドジャース・フリーマン　（AP）

　ドジャースは25日（日本時間26日）に行われたヤンキースとのワールドシリーズ（WS）第1戦で“劇的勝利”を収めた。これを受け、大谷翔平投手（30）が大リーグ史上初の「50―50（50本塁打、50盗塁）」を達成した際の50号のオークション元である米競売会社「ゴールディン」のケン・ゴールディン代表が自身のXで反応した。 【動画】とんでもない幕切れ!!フリーマン逆転サヨナラ満塁弾！大谷翔平は最高の笑顔で出迎え 　この日ドジャースは2－3で迎えた10回裏二死満塁、フレディ・フリーマン外野手が、WS史上初となる逆転サヨナラ満塁弾を放って勝利を収めた。 　ゴールディン代表はフリーマンの一発が出るとすぐさま「Wow」と一言。続く投稿では「フリーマンのグランドスラムをゲットしたファンの方、このことをご存知だと思います」とし大谷の50号が“ボール史上最高額”の439万2000ドル（約6億6732万円）で落札されたことを伝えたポストを引用。「私、またはゴールディン社に至急連絡してください」と呼びかけた。 　大谷の50号記念球は日本時間25日、台湾のランドマーク「台北101」に本社を置く投資会社「UC Capital」が落札したことを公表。「私たちは台湾と日本の機関と協力し、公益展示を計画することで、ファンが間近でその輝きを目にする機会を提供することを喜んでいます」と将来的な公益展示を示唆していた。