<最上もが>3歳の娘のため生活一変、節約派に スーパーも使い分け 子育ての日々を語る
アイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーでタレントの最上もがさん。シングルマザーとして3歳の娘を育てながら、家族で使えるスキンケアブランド「mrum's(モルムズ)」の始動を発表した。現在、第1弾アイテムのミスト化粧水を準備中で、クラウドファンディング(クラファン)の「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で9月30日まで資金を募っている。「子育ては大変なことと、楽しいこと幸せに感じることが半々」という最上さんに近況やブランド、クラファンへの思いを聞いた。(前後編の前編) 【写真特集】<インタビュー後編>35歳になった最上もが ファンの「やっと課金できる」という声が後押しに 撮り下ろしフォトも一挙公開
◇「幸せってこういうことなんだ」 娘との生活で実感
「夜、仕事から帰って布団にそっと入ったら、娘がパッと起きて『ママ、おかえり!』ってうれしそうに言ってくれたり、ふとしたときに私の顔をギュッとつかんで『可愛いね』って言ってくれたり。私が普段、娘に言ったり、やったりしていることをまねしているのかもしれないですが、愛(いと)おしいなあと思います」
子どもの話を聞くと「娘がすごく素直に気持ちを伝えてくれる」と、たくさんのエピソードを明かした最上さん。
「近ごろは、娘に思いやりが生まれてきていて、保育園では年下の子のお世話をしてあげたい、お姉さんだからしっかりしなきゃって感じているみたいです。その半面、家ではすごくべったりで甘えん坊なんです」といい、どうしても甘えさせてあげられないときには、その理由や自分の気持ちを丁寧に伝えることを心がけている。以前から伝えているのは、仕事のこと。
「何を買うのも、食べるのも"お金"がかかること、そのために私が仕事に行っているということはけっこう話していますね。少しずつわかってきてくれて、以前は仕事に行くとなると『行かないで』と言っていたけれど、最近は『いってらっしゃい』と言ってくれるようになりました。
仕事の合間に娘にビデオ通話をしたら『ママ、大好きだよ』って言ってくれたときは、泣いてしまいそうでした。幸せってこういうことなんだと感じています」