韓国が侍Jに戦々恐々…兵役で戦力ダウン 中5日なら対戦「高橋を当ててくるんじゃ」
中5日なら韓国戦で高橋宏斗が登板
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督は9日にバンテリンドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」に、中日の高橋宏斗投手を先発させる。これに戦々恐々としているのが韓国代表だ。地元ネットメディアの男性記者は「高橋を当ててくるんじゃ……」と冷や汗を拭う。 【動画】「もう訳わからん」「なんちゅう守備範囲」 侍J内野手の“神キャッチ”に騒然 高橋は今季21試合に登板し、12勝4敗、防御率1.36で最優秀防御率のタイトルを獲得した。2023年3月には侍ジャパンの一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を達成。韓国戦でも最終回に登板し3人で抑え、試合を締めた。 高橋について井端弘和監督は「まずはしっかり先発投手として、シーズン中と同じようなピッチングができれば」と期待する。今季レギュラーシーズンは中6日で回っており、中5日での登板はないが、WBCも取材した韓国ネットメディアの男性記者は「高橋が来れば、韓国代表は苦しい戦いになると思います」と話す。 侍ジャパンも巨人・岡本和真内野手、日ハム・万波中正外野手ら怪我人が続出し、選手集めに苦しんだが、韓国も同様。ポスティングでのメジャー挑戦予定のキム・ヘソン内野手とカン・ベクホ外野手が兵役の軍事訓練のため不参加。カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023で4番を務めたノ・シファン内野手もメンバー入りしていない。 “日韓戦”と称され因縁の対決とされる両国。しかし、トップチームでは2015年の第1回プレミア12の準決勝以降、韓国代表は侍ジャパンに勝利していない。「今回は(スーパーラウンドが行われる)日本にはなんとか行こうが目標です」。侍ジャパンとは15日に対戦するが……。野球強豪国が苦戦を強いられている。
川村虎大 / Kodai Kawamura