【写真：Getty Images】

　明治安田J1リーグのFC町田ゼルビアは、5日に清水エスパルスから韓国代表FWオ・セフンが完全移籍で加入することを発表した。韓国メディア『毎日経済』は、町田に完全移籍となったオ・セフンの昨季レンタルで加入していた町田での活躍と新シーズンにおける期待について報じている。　 【一覧】2025年 Jリーグ全60クラブ 最新移籍情報はこちら！ 　オ・セフンは24年シーズンに期限付き移籍で町田ゼルビアでプレー。194cmの長身を活かしたプレーで、初昇格で3位、最終節まで優勝争いを繰り広げていた町田の躍進を支える原動力の一つとなっていた。昨季はリーグ戦33試合に出場して8ゴールを記録している。 　完全移籍が決まったオ・セフンは、「来シーズンからFC町田ゼルビアに完全移籍することが決まりました。成長させてくれたクラブ、サポーターの皆様とまた高みに向けてチャレンジできる機会をいただけた事に感謝しています。責任感持ってFC町田ゼルビアのさらなる発展に貢献していきたいと思います！　応援よろしくお願いします」と、町田ゼルビアのクラブ公式サイトでコメントを発表していた。 　この移籍をうけて『毎日経済』は、「国家代表ストライカーのオ・セフン、町田完全移籍確定」と題して、「オ・セフンは24シーズン昇格チームの町田へ加入した。町田はオ・セフンの活躍にも支えられ、昨季リーグ3位で終えている。J1リーグで旋風を起こしたチームの最前線でプレーするオ・セフンの活躍を認め、完全獲得を決定した」と、同選手の町田入りを伝えている。 　また、「オ・セフンが着実な出場機会を確保できる町田に完全移籍したのは、代表チームにも好材料として作用する見通しだ」と、サッカー韓国代表によっても大きな影響を与える移籍だったと指摘していた。