<刀剣乱舞>舞台が脚本原案の新作テレビアニメ「刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-」 4月スタート
人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の新作テレビアニメ「刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-」が制作され、4月から放送されることが分かった。2016年に初演された舞台「刀剣乱舞」の第1作を脚本原案とした新作アニメで、これまで舞台版の脚本、演出を手掛けてきた末満健一さんが脚本、シリーズ構成を担当する。「ロマンティック・キラー」「すばらしきこのせかい The Animation」などのドメリカが制作する。三日月宗近役の鳥海浩輔さん、山姥切国広役の前野智昭さんらゲームの声優陣が出演する。 【写真特集】燃え上がる本能寺、織田信長にまつわる刀 「刀剣乱舞」新作アニメ ビジュアル一挙公開
本能寺を背景に、決意に満ちた表情を浮かべる刀剣男士たちの勇ましい姿を描いたティザービジュアル、炎に包まれ燃え上がる本能寺、織田信長にまつわる刀を中心に数々の刀剣男士たちが登場するティザーPVも公開された。
シリーズ構成、脚本の末満さんは「ゲーム『刀剣乱舞ONLINE』を舞台化する。詳細な物語が明言されていない原案を元に、暗中模索しながら公演を重ね続けて早7年以上の月日がたちました。数えてみたらばその数はここまで15作品。広大かつ深遠なこの世界を掘り下げていくという仕事は、多くの苦難と共に、多くの気づきを与えてくれました。その第一弾である舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺を再構築してアニメにする、というお話をいただいた時はただただ驚きました。既に先行して2本のアニメプロジェクトが存在するのに、舞台版をアニメにする意味はあるのだろうか。その意味をまず自分の中で見出すためには、単なる舞台版のアニメ化ではなく、舞台版を立ち上げるためにゲームと向き合ったように、虚伝の物語と向き合い直す必要がありました。これもまた一つの本丸の物語として、皆様にお届けできることを光栄に思います」と話している。
三日月宗近役の鳥海さんは「新たな『刀剣乱舞』のアニメシリーズに参加できること、久しぶりに動く三日月宗近に会えることがとてもうれしく、そして非常にワクワクした気持ちでいっぱいでございます。今回のシリーズでのストーリーや刀剣男士たちの活躍も含めて、皆様には期待してお待ちいただければと思います。『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』応援よろしくお願いいたします」とコメント。