馬毛島基地工事関係者の宿舎で知人を殺害しようとした疑い 男(45)を送検 鹿児島市・七ツ島2丁目
鹿児島市で12日、知人男性の腹を刺し、殺害しようとしたとして、逮捕された男の身柄が13日鹿児島地検に送られました。 殺人未遂の疑いで送検されたのは、鹿児島市七ツ島2丁目の玉城秀人容疑者(45)です。 鹿児島南警察署によりますと、玉城容疑者は12日午前、自身も暮らす七ツ島の宿舎の敷地内で県内に住む20代の知人男性の腹を包丁で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。男性は病院に運ばれましたが、意識はあり、命に別状はないということです。 警察の取り調べに対し、玉城容疑者は「腹を刺した」と容疑を認めているということです。 現場は西之表市・馬毛島の自衛隊基地整備の工事関係者用の宿舎で、工事を発注する国交省・九州地方整備局によりますと、2人はその作業員ということです。 警察は2人になんらかのトラブルがあったとみて、当時の経緯などを詳しく調べています。
南日本放送