リバプール戦控えるユナイテッド、アモリム監督は「ピッチ上で恐れている選手が居る」とメンタル面を指摘
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が5日に控えるプレミアリーグ第20節リバプール戦を前日に控えた会見に臨んだ。 2024年最終戦の前節ニューカッスル戦を完敗しリーグ戦3連敗、公式戦4連敗となったユナイテッド。不振から抜け出せず年を跨いだ状況だが、アモリム監督はメンタル面の問題を指摘した。 「選手たちは不安を抱えている。そして時にピッチ上で恐れている選手が居る。我々はそれに対処しなければならない。他の選手たちを助けるためにリーダーが立ち上がる必要がある。そして何より、パフォーマンスを向上させられないのは私に責任がある。選手たちが努力しているのはわかっている。時に不安になり過ぎたり、怖がり過ぎることがある。今は難しい時期だからだ。我々は選手たちがもっと良くなるように手助けするつもりだ」 一方で自身がユナイテッドの指揮官となってプレッシャーを感じているかと問われると「私の顔を見ればわかる。就任した直後と今を比べれば(笑)」と冗談を飛ばした。 「もちろんプレッシャーは大きい。パフォーマンスが悪ければよりプレッシャーは更に大きくなる。就任直後、こうなることも予想していたが、本当に立て直すのは難しい。それを乗り越えるにはトレーニングしかない。そして今は家族がここに居る。全然違うし、家族の存在は私を大いに助けてくれる」
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