米ロサンゼルスで山火事、1000棟以上が焼け死者も 「まるで戦場」と住民
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米カリフォルニア州ロサンゼルス西部で7日、山火事が発生した。炎は高級住宅地パシフィック・パリセーズのほか、イートン地区、ハースト地区、ウッドリー地区にも広がり、8日までに5人の死亡が確認された。鎮火率は0%で、1000棟以上の建物が焼失したとみられる。 パシフィック・パリセーズで最初に発生した山火事は、ロサンゼルス史上最も破壊的な被害をもたらしている。 消防隊はロサンゼルスとその近郊で、山火事を食い止めようとしているが、消火に必要な水が不足しているという。 カリフォルニア州パサデナの消防署長によると、「非常に不規則な風」が延焼の原因とされる。 9日には火災がさらに拡大する可能性があるが、「不規則な風」はおさまりそうだとしている。 イートン地区からは10万人以上が、パシフィック・パリセーズからは3万7000人以上が、避難を余儀なくされている。
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