ニースの注目銘柄、DFトディボは今夏ステップアップか ユヴェントスと個人合意と報道
23-24シーズンはリーグ戦30試合に先発出場
ユヴェントスは今夏積極的な補強を行なっている。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユヴェントスはOGCニースに所属するフランス代表DFジャン・クレール・トディボの獲得に迫っているという。既に個人合意に達しており、トディボ自身もユヴェントスへの移籍を希望しているという。 トゥールーズU-19出身のトディボは2019年1月にバルセロナへ完全移籍を果たすも層の厚さを前に大成できず。しかし、2021年2月に現所属のニースに加入すると、その才能を開花。特に23-24シーズンはリーグ戦30試合に先発出場し、リーグ・アン最少失点となる29失点の堅守を支え、フランス代表デビューも飾っていた。 そんな成長著しいトディボには今夏、ステップアップの可能性が浮上。トディボにはトッテナム・ホットスパーやマンチェスター・ユナイテッド、そしてウェストハム・ユナイテッドが獲得に乗り出していたが、同氏によると、同選手はユヴェントスへの移籍を強く望んでいるとのこと。またトディボは既に所属するニースに対してユヴェントスへの移籍を最優先にしたいと伝えており、加入を待ち望んでいるようだ。 欧州ビッグクラブがこぞって獲得を狙うトディボだが、今夏の移籍市場で憧れのクラブであるユヴェントスへの加入を実現できるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部