社会人3年目です。貯金を全くしていないのですが、同期は給与のほとんどを貯金に回しているようで焦ります。「手取り22万円」の場合はいくら貯金に回すのがいいですか?
注意すべきお金の使い方:貯蓄が増えない原因
●クレジットカードのリボ払い クレジットカードのリボルビング払いは、毎月の支払額を一定にする方法です。しかし、使い過ぎても気づきにくく支払い回数に応じて手数料が増えるため、貯蓄ができない原因になります。「今月はたくさん買いたいからリボ払いで」などと、安易に利用するのは避けましょう。 ●キャッシングの安易な利用 クレジットカードの「ショッピング枠」以外に「キャッシング枠」があり、現金を借りられる場合があります。銀行やコンビニのATMで手軽に利用でき急な出費には便利ですが、金利が年15~18%と高いため、利用には十分な注意が必要です。 ●収支の振り返りをしない 使ったお金を振り返らないと「いつの間にか現金がなくなっている」「口座の残高が減っている」といった状況に陥りがちです。無計画な支出が増える原因となるため、家計簿アプリなどを利用して、まずは「自分が何にお金を使っているか」を確認する習慣をつけましょう。
貯金額は月収の20~30%/貯蓄の額を同期と比較は避けた方が良い
貯金額は月収の20~30%が理想ですが、自分自身のペースで進め、自分自身の目標に向かって努力することが大切です。また、貯金や投資は自分自身のライフスタイルや将来の目標に合わせて計画するべきです。 他人の状況と比較するのではなく、自分自身の状況と目標に焦点を当ててください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部