インターハイ京都府予選優勝の洛南高校、吉田海斗選手と草開幹選手がビーチバレーでも京都の頂点!
宮津市の天橋立で、ビーチバレーの京都ナンバーワンをかけた熱い戦いが繰り広げられました。 夏本番を思わせる日差しのもと、中学生から社会人までが参加した「ビーチバレー京都」。 中でも注目は「高校生・男子」の部。 今年は西舞鶴が初めて参加し、8校26ペアで争いました。 大会2連覇を狙うこの二人は。。。 2週間前のインターハイ京都府予選で優勝した洛南高校。 その勝利に貢献した14番、吉田海斗選手と15番の草開幹選手です。 二人がインドアだけでなくビーチバレーでも京都の頂点を狙います。 今シーズン、ビーチでの練習を始めて2週間足らずで試合を迎えたという二人。 福知山成美の村上・長瀬ペアとの決勝戦序盤は、風に苦戦し、なかなか連続してポイントすることができません。 しかし、二人の強みは、試合中に修正を計れること。 声を出し、二人で協力してプレーすることで徐々に流れを引き寄せます。 【声】洛南高校 吉田海斗選手 「自分たちも二人だが相手は二人しかいないので、いろんな相手のいやなこと考えてプレッシャーにするのが楽しい」 決勝戦では、リードされる場面があっても焦らず、ペアでコミュニケーションをとり、相手の弱点を突いて、連続でポイントを奪うと、最後は吉田がネット際に落とし、試合を決めました。 二人は、8月の全日本ビーチバレー高校男子選手権と、9月の国民スポーツ大会に京都府代表として出場します。 【声】洛南高校 吉田海斗選手、草開幹選手 「今年も優勝を狙ってしっかり練習してきたので、その成果が今日出せて良かったです ジュニアも、国スポも優勝するぞ!おー!」 高校生・女子の部の決勝戦は、府内で唯一の「ビーチバレーボール部」がある福知山成美同士の対決となりました。 4月の部内選考会でペアを決めるという福知山成美。 去年の優勝メンバー、谷田と橘が、今年はそれぞれペアを変えて対戦することになりました。 この大会に優勝し、目指すのは8月に愛媛県で開かれる女子高生の全国大会「マドンナカップ」。 選手にとって夢の舞台です。 お互い一歩も譲れない一進一退の攻防が続きます。 そして、最後に勝利の女神が微笑んだのは、仙水・橘ペアでした。 【声】福知山整備高校 仙水乃彩選手、橘柚希選手 「この試合のために今までがんばってきたので めっちゃうれしいです」 「2年生のときは思うように結果が残せなくて、すごく悔しい思いをしたから、今回最後の年で勝てて良かったです」 「マドンナカップ がんばるぞ!!おー!」