大阪入りの新大関琴ノ若が初稽古 「結果は自分で引き寄せるもの」
大相撲の新大関琴ノ若が27日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋で大阪入り後初の稽古を行い、四股や重りを背負ってのすり足などで汗を流した。相撲を取らなかったが、春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)に向けて「体もある程度戻ってきた。結果は自分で引き寄せるもの」と意欲をにじませた。 大阪に入る前は多忙を極めたが、「稽古はきちんとやってきた。朝に稽古場に下りられない日が続くかと思ったが、そんなことはなかった」と浮ついた様子はなかった。今後は部屋で調整し、出稽古に来る力士と胸を合わせてペースを上げていく。