リゾ、ギャップイヤーをとっていることを報告 セクハラで提訴される中「自分の平穏を守っている」
元バックダンサーたちからセクシャルハラスメントなどで提訴されているリゾ。ギャップイヤーをとっていることを明かした。
リゾは先週末、インスタグラムでバリにある別荘にきていることを報告した。雨の中、黒いワンピースの水着姿でバルコニーに佇む動画を投稿すると「1年のギャップイヤーをとり、自分の平穏を守っているところ」とコメント。リゾは提訴されて以来、表舞台に出てくることが少なくなっているが、人生とキャリアにインターバルをとっていることも明らかにした。
今年3月、音楽活動から引退すると仄めかすようなメッセージを投稿してファンを驚かせたリゾ。「私について語られる嘘に常に立ち向かい」「見た目のせいで毎回冗談のネタにされることにうんざりしている」と綴り「こんなことのために契約したわけではない。私は止める」と告げていた。引退宣言だと報じられたが、リゾはその後メッセージの意味を説明。止めるのは音楽ではなく「ネガティブなエネルギー」に注意を向けることだとコメントしていた。
リゾは昨年8月に元バックダンサー3人からセクシャルハラスメントおよび有害な職場環境を作った責任を問われ提訴。その後さらに6人から同じようにセクシャルハラスメントで訴えられている。リゾは疑惑を全面的に否定、昨年9月にロサンゼルスの高等裁判所に訴訟の棄却を求めた。それと同時に裁判は陪審によって行うことも要求している。新聞「ニューヨークポスト」が伝えている。またリゾの弁護士チームは原告たちの訴えに対抗するため、リゾのスタッフたち18名からハラスメントを否定する署名入りの宣誓書も入手しているという。宣誓書の中でスタッフたちは「リゾの下で働いている間、ボディシェイミングや人種差別、他のあらゆる形でのハラスメントが行われているのは見たことがない」と証言している。一方、原告たちは今も全面的に争う姿勢を崩していない。このまま法廷で争われることになるのか、続報を待ちたい。