<下剋上で頂へ―’24センバツ・中央学院>選手紹介 上村晃平外野手 2年 足生かすプレーを /千葉
◇上村(かみむら)晃平外野手 甲子園を目指して中央学院を選び、上級生の影響で早い段階からウエートトレーニングに励んできた。その成果がようやく昨秋の県大会で実を結んだ。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 準々決勝の東海大市原望洋戦では6点を追う六回から出場。七回に先頭打者として中前打を放った後、盗塁を絡めて生還。これが反撃ののろしとなり、チームはこの回、計11点の大量得点で逆転勝利をつかんだ。 もともと足の速さに自信があり、外野手として広い範囲を守ることができると自負する。「日本一」を目指す甲子園では「盗塁や足を生かしたプレーもできたら」と走塁練習にも力を入れている。 東京都荒川区出身。同区立諏訪台中学卒。趣味はお笑い、好きな食べ物はラーメン。=随時掲載