【Game*Spark短歌】ゲーミング歌人が記事RTAにチャレンジ!お盆休みはRTA in Japanが見逃せない【なゐすぱ】
さて今週もGame*Spark短歌が始まりました。ゲーミング歌人曰く、今週はRTA in Japan Summer 2024が見逃せないとのこと。せっかくなので本稿もRTAにチャレンジしています! 【画像全3枚】 開発も 意図せぬ遊びが 目を奪い 遊びの自由を RTAで観る では、また来週……とはいかず記事執筆RTAはただの原稿料泥棒だと怒られたゲーミング歌人が今週も一首読んでいきます。 RTA in Japanは良いですね。真剣な競技でありながらも観ていて楽しく面白い。なにより公式が意図していない速さを叩き出すというのが、観ている側に「ゲーマーの凄まじさ」を感じさせてくれます。 ゲーム文化の多くは開発会社の尽力が大きいものの、時には「開発も意図していないムーブメント」が発生します。(ルールを守るという前提はありますが)これこそ“遊び”という感じがして、歌人は好き。RTA in Japan Summer 2024は8月15日まで開催されています! ゲーミング歌人は音楽にも精通しています。オカリナを吹き、なんかボタンのいっぱいある機械を巧みにいじり、Game*Spark編集部にビートを刻みます。ところでこのボタンがいっぱいあるメカ、なんでしょう……? マジでわからない。 はたとせ(二十年)と 残るゲームは 少なくて 古馴染みの顔 昔を思わす 歌人は思い出します。昔、大学院時代に教授へ「ギルガメシュ叙事詩って文学的にどういう扱いをされているんですか?」と質問した瞬間「君もアニメ観たの? 最近よく聞かれるんだよ」とオタクバレしたことを……。 “Fateは文学”とは昔のネットミームですが、もうマジでサブカル文化を紐解くのに必須の要素になっていますね。そろそろアカデミックな領域で研究している人がいてもおかしくない。2004年からもう20年ですよ! TYPE-MOON全体でみるともっと前から数えても良いかもしれません。そんな中で、原点となる『Fate/stay night』(正確には『Fate/stay night [Realta Nua]』)のリマスター版が登場しました。 20年の歴史は長く、コンテンツも膨大。『フェイト/タイガーころしあむ』なんてものもありましたね……。『Fate』は長く続いていますが、悲しいかなこの20年で消えて言ったIPも多くあります。これだけ時間が経てば、『Fate』を遊んでいた方はもちろん、そうでないゲーマーにとっても懐かしさを感じるリマスターでしょう。 ゲーミング歌人が、この一週間で話題になったトピックで一首詠む“短歌企画”は連載企画ですので、普通に来週も開催されちゃいます。お盆、休めるかな……? 公開するもしないも歌人次第ではありますが、読者の皆様もぜひコメント欄にて今週のゲームトピックに関する思いのたけ、叫び、懐かしのゲームなどを短歌としてしたため、ぶつけてみてください。ちなみに歌人はPSPゲーム『煉獄』シリーズの3作目を待ち続けています。
Game*Spark 高村 響
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