角田夏実らアスリートがランウェイデビュー 「柔道家らしい歩き方になってしまったかな」
柔道家の角田夏実、元バレーボール女子日本代表の古賀紗理那、元新体操日本代表の畠山愛理、元スピードスケートの高木菜那が11月28日、都内で行われた『「遊勤コーデ」ランウェイ発表会』に出席。ランウェイデビューを果たし、感想を語った。 【写真】ランウェイを歩く角田夏実 ■角田夏実ら、初ランウェイ 株式会社オンワード樫山が展開するレディースブランド「23区」は、2024 年10月初旬に同ブランドの定番シリーズアイテムである「シレータフタダウン」と「カシミヤブレンドニット」をアップデートして発売し、それらを使った冬の新しい通勤コーデ「遊勤コーデ」を提案。古賀、角田、高木、畠山がモデルを務め、ランウェイデビューを果たした。 ランウェイの感想を角田は「いつも歩き方が柔道家って言われるので、それを気をつけながら練習で教えてもらいながら歩いたつもりなんですけど、どうしてもちょっと柔道家らしい歩き方になってしまったかなと思いました」とコメント。襟を持つポーズを見せていた角田は「柔道着を着たときの、これから帯をしめようかなっていう気持ちでやりました」とほほ笑んだ。 リボンを持ってランウェイを歩いた畠山は「リボンを持って歩いたのは初めてだったので、とても緊張しました」と感想を告白。続けて「新体操は人に見ていただいて採点される競技なので、どう体を動かしたらどう見えるのか、ということはモデルのお仕事にも共通するところなのかなと感じています」と語った。 古賀は「緊張したんですけど、こういう経験は滅多にできないことなので、楽しくさせていただきました」とニッコリ。古賀はトップバッターを務め「今日知って。みなさんに『じゃんけんで決めません?』って言ってたんですけど(笑)、トップバッターをさせていただきました」と明かした。 高木は「私がランウェイを歩けるっていうことは一生ないと思っていたので、このような形で歩かせていただけるのは本当にうれしいです」と笑顔。「自分なりにはがんばってやってみました」と振り返った。 ■角田夏実、今年の漢字は「夢」 発表会では今年1年を漢字で振り返る場面も。角田は「夢」と発表し「夢に見ていたオリンピックという舞台で金メダルを獲ることができたというところが一番」とした上で「オリンピックに内定してから1年間、夜見る夢が次の日の1日を左右するじゃないですけど、本当にいい夢が見れなかったり辛い夢ばかり見て朝疲れて起きたりして…『がんばらなきゃ』って思った日が多い中で、明るい夢を見れたときは『今日めちゃくちゃがんばれそう!』と思ったり。本当に夢に左右された1年でした」と明かした。 ※「高木菜那」の「高」は正式には「はしごだか」 ◆取材・文=山田果奈映