キングオブコントへの意気込みを語ったザ・マミィ（前列右２人）ら。昨年の覇者、サルゴリラ（左端）も駆けつけた＝東京・赤坂

今年で１７回目を迎えるコント日本一決定戦「キングオブコント２０２４」の開催発表会見がこのほど、東京・赤坂のＴＢＳで行われ、裸ネタ続出を予感させた。 【写真】昨年、歴代最高得点で優勝したサルゴリラ 会見にはすでにエントリーを表明している５組が出席。その中で、お笑いコンビ、ザ・マミィの林田洋平（３１）が「僕らの単独ライブでは今、裸ネタが盛り上がる。挑戦したい」と宣言すると、相方の酒井貴士（３２）は「林田が僕を脱がせたがるんです」と言いつつ、自らも上着をめくっておなかを見せた。 これに触発されるように、もともと裸ネタを得意とする昨年準優勝のカゲヤマ・益田康平（３８）が「僕はいつでもお尻をきれいに見ていただけるように、塩サウナに通っています」と対抗心メラメラ。さらに、ロングコートダデイ・兎（うさぎ、３５）とダウ９００００・園田祥太（２６）も上着を脱いでおなかを見せ「僕も…」と裸ネタに意欲を見せた。 他には、第１回から出場している最多出場コンビ、ななまがりも出席。２０１７年の大会準決勝直前で「俺たち、解散や！」と大げんかして事前のネタ合わせをせず、結果的に決勝に進めなかった秘話を明かし爆笑を誘った。それ以来、決勝には行けていないという。 ちなみに、ダウ９００００・吉原怜那（２３）の元カレはザ・マミィの林田に顔がそっくりだそうで、「林田さんには負けたくない」と遺恨（！？）がらみで赤い気炎。その林田は、ロングコートダディ・堂前透（３４）とたまたま顔が似ていることでも会見を盛り上げた。 歴代最高得点で昨年優勝したサルゴリラも出席し、獲得した優勝賞金１０００万円の使い道について、赤羽健壱（４５）は「実家を出て１人暮らしを始める引っ越し資金に使った」と告白。相方の児玉智洋（４４）は「ＮＩＳＡ（少額投資非課税制度）の利用を始めました」と打ち明け、参加各組に向け「優勝しても、最高得点だけは塗り替えないように！」と肝っ玉の小さいエールを送り、ブーイングを浴びた。 応募資格はプロ、アマ問わず、芸歴制限もない。応募期限は６月３０日。