「カゼミロとエリクセンはマネキンのよう」 マンUレジェンドがベテラン2人の同時起用を痛烈批判
ニューカッスル相手では強度が保てず
プレミアリーグ第19節でニューカッスルと対戦し、0-2で敗戦したマンチェスター・ユナイテッド。 [動画]アモリム体制の苦戦は続く 好調ニューカッスルにユナイテッドは0-2で敗戦 そんなこの試合で話題となっているのがルベン・アモリムの采配だ。ブルーノ・フェルナンデス、マヌエル・ウガルテを出場停止で欠いたこの試合、誰を中盤に起用するかは話題を集めていたが、アモリムが選択したのはカゼミロとクリスティアン・エリクセンだ。 32歳の2人をスタメンに選んだが、サンドロ・トナーリ、ジョエリントン、ブルーノ・ギマランイスという強さとスピード感のあるニューカッスルの中盤に圧倒され、20分までに2失点を許した。その後、アモリムは33分にジョシュア・ザークツィーに代えコビー・メイヌーの投入を強いられてしまった。 そんななか、カゼミロとエリクセンの同時起用を痛烈に批判したのがユナイテッドレジェンドのガリー・ネビル氏だ。同氏はユナイテッドが2点目を許した後、次のように語っている。 「中盤に少し余裕がある。カゼミロとエリクセンはマネキンのようだ。ピーター・ドゥルーリー(実況アナウンサー)が彼らの年齢について言及していたが、プレミアリーグの試合で彼らは一緒にプレイするべきではない。本当にそうすべきではない」(英『Manchester Evening News』より) ブルーノとウガルテが出場停止という緊急事態だったため、やむを得ない部分もあるが、この試合では2人の苦戦が顕著に現れてしまった形となった。 ユナイテッドはプレミアリーグ14位でシーズンを折り返す形となったが、後半戦巻き返すためにも今冬の移籍市場での補強は欠かせない。
構成/ザ・ワールド編集部