21世紀の「がっかり大河ドラマ」3位『北条時宗』2位『いだてん』を抑えたぶっちぎり「ミスキャスト」1位は?【500人に聞いた】
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』が高い評価を得ている。視聴率は苦戦気味だが、SNSでは 【ランキング】女性500人に聞いた「がっかり大河ドラマ」は?【6位~23位】 《最初はあまり乗り気ではなく、初回のみでスルーかな?と考えていたが、次回が楽しみになるストーリー展開に惹かれている》 《「光る君へ」面白すぎて、何度も何度も見返してしまう。お話も役者さんも衣裳も音楽もすべてがいい。日曜日が待ち遠しい》 など、好意的なコメントが多数みられる。だが、過去には酷評された大河ドラマも少なくない。 そこで本誌は、独自アンケートを実施。全国のドラマ好き30代から60代の女性500人に「がっかりした大河ドラマ」は何かを聞いた。対象としたのは、2001年以降に放送された23作品だ。 では、「がっかり大河ドラマ」トップ5を見ていこう。 【第5位】19票『鎌倉殿の13人』(2022年)主演・小栗旬 「おもしろいと評判でしたが、ふざけた場面が多く、私には合わなかった」(40代・主婦・愛知県) 「真田丸と同じ三谷さんの脚本ということで期待してみたが、話が暗すぎてリタイア。期待が高すぎたのかもしれません」(50代・会社員・宮崎県) 【第4位】27票『新選組!』(2004年)主演・香取慎吾 「香取慎吾が元気すぎて、ちょっと新選組のイメージとは合わなかったと思う」(30代・会社員・東京都) 「香取慎吾が近藤勇というのは違うと思った。演技力もイマイチだったし」(60代・主婦・東京都) 三谷作品が上位に入るとは意外だが、作品のインパクトが大きかったことの裏返しという見方もできる。 【第3位】45票『北条時宗』(2001年)主演・和泉元彌 「主役の人が好きではなかったので。なんで大河の主役をやったのか」(60代・会社経営・埼玉県) 「よく分からない鎌倉時代ということもあって、ストーリーがおもしろくなかった。同じ時代を描いても、鎌倉殿はおもしろかったのに」(30代・主婦・東京都) 【第2位】98票『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年)主演・中村勘九郎、阿部サダヲ 「話があっちこっちに飛び過ぎて、とにかくごちゃごちゃして分かりにくかった」(60代・主婦・愛知県) 「クドカンのドラマはだいたいおもしろいんだけど、これは明らかに失敗作」(50代・主婦・神奈川県) 「話の展開がめちゃくちゃだったこともあるけど、やっぱり大河ドラマは戦国とかの時代物がいいのでは。大河ドラマという感じがゼロだった」(60代・パート・神奈川県) 【第1位】158票『どうする家康』(2023年)主演・松本 潤 「やっぱり松本潤に大河ドラマの主役は無理でしたね」(30代・無職・静岡県) 「史実とあまりにもかけはなれたストーリーにあきれました。CGも雑でがっかり」(60代・主婦・埼玉県) 「松潤のファンで松潤見たさに視聴しましたが、正直つらかった。ミスキャストですね」(50代・主婦・神奈川県) 「大河ドラマはもっと骨太であってほしい。主人公は弱々しいし、女性目線を意識しすぎです」(40代・パート・長野県) 大河ドラマ史上、視聴率ワーストの2作品が、やはりワンツーという結果になった。