駅長気分で記念撮影 フクレルなどで鉄道フェス
京都府福知山城公園内の福知山鉄道館フクレルと近くのゆらのガーデンで14日、「福知山鉄道フェスティバル」が開かれた。制服を着て写真撮影できるコーナーや関西地方で人気のある駅弁の販売などがあり、家族連れや愛好家らが鉄道のまち福知山ならではのイベントを満喫した。フクレルには合計839人が入館した。 鉄道の日の同日に合わせ、市とゆらのガーデン出店者協議会が共催した。 フクレルには、京都丹後鉄道の協力で社名入りのミニ制服と制帽を用意。幼児や小学生らが着用し、SLの模型に座り駅長気分になって記念撮影をしていた。家族と来館した市内の塩見綱進君(3)は「来るのが楽しみだった。(制服は)格好良かった」と話していた。 館内にはNゲージなどもあり、子どもたちが夢中になって操作し、屋外の駅弁の販売コーナーには行列ができていた。 ゆらのガーデンでは鉄道グッズの販売などがあり、にぎわった。