【陸上】400m日本代表・佐藤風雅が300m33秒10でシーズンイン 昨年44秒台突入、パリ五輪へ発信
男子400mで日本歴代3位の44秒88を持つ佐藤風雅(ミズノ)が4月6日の栃木県記録会で300mに出場。33秒10をマークしてシーズンインした。 飯塚翔太が20秒48!パリ五輪へ好調維持 13年連続20秒5切り達成 100m和田遼が10秒13 佐藤は22年に日本選手権初優勝。同年のオレゴン世界選手権にも出場して準決勝に進んだ。4×400mリレーでは4位に貢献した。 昨年はブダペスト世界選手権に出場すると、予選で44秒97をマークし、髙野進、佐藤拳太郎(富士通)に続き3人目の44秒台スプリンターのとなった。準決勝でも44秒88をマークしている。 この後は記録会を挟んで、代表に選ばれれば世界リレーに出場予定。マイルリレーでパリ五輪出場権獲得を目指す。その後はセイコーゴールデングランプリや日本選手権など主要大会への出場が見込まれる。
月陸編集部