【陸上】スズキにユニバ代表中村彰太、長距離の山田俊輝、佐々木亮輔が加入!
スズキは3月29日、新年度から加入する新卒選手を発表した。 チームに加わるのは男子短距離の中村彰太(東洋大)、長距離の山田俊輝(中大)、佐々木亮輔(神奈川大)の3人。 三浦龍司 SUBARU入社会見「シビアな世界で戦っていく」実業団としての決意語る 中村は静岡・浜松工高時代に100mでインターハイ2年連続入賞、U18日本選手権優勝の実績を持つ。大学でも100mをメインに活躍し、21年からは3年連続で日本選手権に出場している。昨年はワールドユニバーシティゲームズに日本代表として100mと4×100mリレーに出場を果たし、4×100mリレーの5位入賞に貢献した。 100mのベストは昨年の学生個人選手権と関東インカレでマークした10秒23。地元・浜松を拠点とするスズキで躍進を目指す。 山田は神奈川県出身、川崎橘高ではインターハイで1500m3位に入賞した。中大でも日本インカレで2年次に2位、4年次では8位に入るなどした。5000mでは13分54秒34のベストを持つ。 福岡県出身の佐々木は佐賀・鳥栖工高に進み、全国高校駅伝には3年連続で出場。個人でも3000m障害でインターハイに出場している。 神奈川大では距離を延ばし1年から箱根駅伝に出場し、10区区間2位と好走。その後2年間は箱根路を走れなかったものの、4年生になると関東インカレ(2部)ハーフマラソンで6位と躍進し、今年の箱根では9区を務めた。 スズキは1962年に創部。これまで五輪や世界選手権に多くの日本代表を輩出している。
月陸編集部