【NFL】スタッフ変更の可能性について「まだ評価中」とジャガーズHCペダーソン
現地17日(日)にジャクソンビル・ジャガーズがデトロイト・ライオンズに歴史的な敗北を喫した直後、ヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンの進退が疑問視される状況となった。ペダーソンHCは解任される可能性を自分で“コントロールすることはできない”とし、「そうなるときはそうなるものだ」と述べている。
ジャガーズは月曜日にペダーソンHCを解任するような動きを見せず、ペダーソンHCは予定通り定例の記者会見に臨んだ。日曜日に検討中だと発言していたスタッフの変更に関して進展があったかどうか問われたペダーソンHCは、“まだ評価中”としながらも、特定の人物を名指しすることには関心がないと答えている。
守備コーディネーター(DC)ライアン・ニールセンの進退について質問されたペダーソンHCは「特定の人物を名指しし始めるときは本当に慎重にならなければならないと思う」と返答。
「それは危険なことだし、そのようなことはしないつもりだ。今はそれをしない。このリーグのヘッドコーチとして、今の私たちのような状況にあると、誰かに指摘をすることになる。そして、もしその必要があるなら、まずは自分自身に非難の矛先を向けるべきだ。まずは私だ。この話はもう十分だ」
プレーコールの調整は検討されているのかと問われたペダーソンHCは「すべての選択肢を検討している」と結論付けた。
ジャガーズは日曜日の試合でライオンズに52対6で敗北。それは、ジャガーズが相手に許した得点として史上最多となり、その得点差(46点)もフランチャイズの30年にわたる歴史の中で最も大きな差となった。ペダーソンHCにとってこれ以上ないほど悪いタイミングで喫した屈辱的な敗北によって、ジャガーズは2勝9敗となっている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは土曜日に、ジャガーズが日曜日に行われるライオンズ戦の結果次第で全面的な体制変更を行う可能性があると報じていた。