滋賀国スポ・アイスホッケー競技いよいよ30日に開始
びわ湖放送
滋賀県での国民スポーツ大会のアイスホッケー競技が、いよいよ30日に始まり、滋賀の成年代表チームが、近畿ブロック大会突破に挑みます。 アイスホッケー成年男子の部は、30日から近畿2府4県によるブロック大会が行われ、4位までに入れば本大会出場が決まります。滋賀の成年代表チームは、地元出身者や県内の大学に通う学生など、25人で結成されていて、仕上げの調整が進んでいます。 そんな中、27日、この成年チームを母体とする社会人チーム・滋賀ブルーライズIHC(アイスホッケー・クラブ)の設立会見が開かれました。滋賀ブルーライズは、国スポのために集まった人材や組織を、大会が終わった後もチームとして維持することで、国スポの、いわゆる「レガシー」として、滋賀にアイスホッケーが根付くことを狙いとしています。 また、これまではなかったプロ志望の選手の受け皿になるべく、県内では初めてとなる、国内トップリーグ「アジアリーグ」への参戦を目標としています。ブルーライズには現在、国スポチームの5人を含む選手10人の参加が決まっていて、 来シーズンからは、15人から17人規模での活動を始めるということです。本格的な活動開始は国スポ後になりますが、大きな目標を掲げた社会人チーム誕生を追い風にまずは、国スポでの県勢躍進を目指します。 アイスホッケー成年男子の滋賀国スポ・近畿ブロック大会初戦は30日(土)、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われます。
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