【オートレース】森且行7着発進に「まずはマフラー取り付け修正から」立て直しへ必死~川口キューポラ杯
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は11日、埼玉県川口オートレース場で開催中のG1「第48回キューポラ杯」初日・第7レース「予選」に出走。8車立ての6枠からレースを開始したが、序盤から本来の動きとは程遠い足色で後方に停滞。中盤以降も伸びを欠いて7着でゴールインした。 ロッカーへ戻ってきた森は、よくない意味でバンザイモードだった。「いやあ、参ったなあ~。ま~ったく進んでいかなかったよ。ぜ~んぜん手前がないんだよね。これはマフラーのせいなんじゃないかな。スカスカで止まってくれないし、レースができませんでした…」 10日の前検日は、軽い体調不良を訴えて、ほとんどロッカーで姿を見かけることはなかった。「困ったことに熱中症になってしまって…。でも、もうだいぶ良くはなりました!」 初日に大敗を喫し、いきなり崖っぷちへと追い込まれた。「自分は初日がだめだと、ずっとだめなんだよねえ」とテンションもトーンも上がってこなかったが、そこはもう恒例のこん身調整で窮地を脱していくしかない。「はい、まずはマフラーの取り付け修正からやってみます。とにかく異常なんだよ。異常気象なんだよっ。って、こ~んなギャグを言っているようでは、自分もおじさんですよね~(超苦笑いしながら)」
報知新聞社