秋篠宮ご夫妻、佐賀県立盲学校でサウンドテーブルテニスを体験 全障スポ出席で佐賀訪問
秋篠宮ご夫妻は25日、翌日に開幕する第23回全国障害者スポーツ大会「SAGA2024」出席のため来県された。創立100周年を迎える佐賀市の県立盲学校を訪問され、転がると音が出る球を用いるサウンドテーブルテニスを体験され、生徒たちによる合同音楽演奏に耳を傾けられた。 サウンドテーブルテニスの尾形広美監督が、ルールや特徴などを説明した。県代表選手がデモンストレーションを披露した後、秋篠宮さまと紀子さまもそれぞれにラケットを手にされた。 ▶両陛下、愛子さま、佳子さま…皇室ご来県写真特集はこちら 選手同様にアイマスクまで身につけられた秋篠宮さまは、選手に「集中しないと難しいですね」「強く打ち過ぎてもだめなんですね」などと感想を伝えられていた。 ご夫妻とラリーを交わした県代表の牧野愛菜選手と、松本悠生選手は「応援していますと、お声かけをいただけて非常にうれしかった。試合に向けて励みになります」と喜んでいた。 中学部と高等部による合同音楽演奏では、ドラマ「コンフィデンスマンJP」のテーマ曲を演奏した。ご夫妻は生徒たち一人一人にお声をかけ、握手を交わされていた。
古賀史生