[写真]アフレコを行った歌舞伎俳優の中村獅童

　全世界で大ヒットを記録した『アメイジング・スパイダーマン2』の日本語吹き替え版キャスト（史上最強の敵エレクトロ役）を演じる歌舞伎俳優の中村獅童が、3月17日、TFCスタジオセンターでアフレコ収録イベントを行った。同作品は2012年に、公開された『アメイジング・スパイダーマン』の続編で、全世界で約750億円の興行収入、47カ国で1位を記録している。

　もともと、スパイダーマンのファンだったという中村は、今回のオファーを受け、「子どものときから大好きなスパイダーマンの吹き替えが出来て夢のよう」とにんまり。宿敵としての役回りだが、「大好きなスパイダーマンと戦うのは苦しいけれど、心を鬼にして挑みます」と話した。 　また「実写版のオファーも待ってるけどなかなか来なくて。もし日本版の話があったら絶対やるのにな」と、逆オファー。過去には、2004年の「スパイダーマン2」で、ジャパン・プレミアを総合プロデュースするなど、間接的に係っていたが、今回、初の吹き替え役を演じることになり、次のステップに気持ちを高ぶらせていた。 『アメイジング・スパイダーマン2』 4月25日(金)より、TOHOシネマズ日劇他3D&2D全国ロードショー 配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント （C）2013 CTMG. All Rights Reserved.