巨人の連勝は6でストップ 今季2度目の零封負け 岡本和が4打席すべて走者を置いて凡退
(セ・リーグ、阪神2―0巨人、5回戦、2勝2敗1分、17日、甲子園)本塁が遠かった。2位の巨人は今季2度目の零封負けで連勝が「6」でストップ。阿部慎之助監督(45)は八回まで毎回の11残塁という拙攻に「紙一重だ。どうやったら点が入るか、寝る前に考えようと思います」と、言葉少なだった。 【写真】練習中、巨人・岡本に体当たりする中日・中田翔 相手の3安打で2得点とは対照的に、8安打を記録。一回1死一、二塁、二回無死三塁、四回無死満塁など、犠飛や内野ゴロでも得点できる場面が多かっただけに、歯がゆさが残った。 打撃主要3部門でトップに立つ4番・岡本和が、4打席すべてで走者を置いて凡退。主砲は「僕も打ちたいですし、向こうは打たれたくないでしょうし、野球はそういうアレなので」と悔しがりながらも、「明日勝てばいい」とチームの思いを代弁した。(谷川直之)