ディーラーカスタムもここまで来たか! 日常ユースからキャンプまで二兎追えるステップワゴンの魅力とは
キャンピングカーといえばハイエースなどのバンコンバージョンが定番ですが、最近では車中泊スタイルの多様化もあり、軽自動車ベースからフィアットプロフェッショナル・デュカトなどの本格派まで、ベース車両はさまざま。そんななか、2024年4月20日(土)に開催された「神奈川キャンピングカーフェア in 川崎競馬場春の大商談会」には、魅力的なキャンピングカーが数多く出展されていました。 【写真】車中泊キャンプが満喫できるステップワゴンの中身を見る(全12枚)
カスタムカー×キャンピングカーを両立したステップワゴン
会場で異彩を放っていたのがホンダ系のカーディーラーであるホンダカーズ神奈川中 平戸店が展開するステップワゴンをベースにしたアウトドアカスタム。キャンピングカー架装の基本装備は、キャンピングカービルダーのメティオの人気モデル“rakuneru”とコラボしており、ミドルクラスミニバンの使い勝手をスポイルすることなく、キャンプ&車中泊で使い倒せるスペックを搭載しているのが最大の魅力です。
大人二人がゆったり就寝できるベッドを搭載
搭載する装備はミニマムながらも、痒いところに手が届く充実した装備を採用。就寝スペースとなるベッド用フレームには軽量かつ堅牢なアルミ素材を使うことで、多彩なシートアレンジを実現。ベッドサイズは長さ210cm×幅125cm(※車両後方部は幅100cm)となり、フラットモードのベッドでは大人二人がゆったり就寝することが可能です。 もちろん、ベッドからダイネットへと展開することができ、まさにキャンプや車中泊で便利に使うことができる居住空間を兼ね備えています。
オプション装備としてサブバッテリー&走行充電も
キャンプや車中泊旅をより充実させるべく、Rakuneru STEP WGN(以下、ラクネル ステップワゴン)には本格的なキャンピングカー装備として1500Wの正弦波インバーターや外部電源入力コンセント、さらに200Wのソーラーパネルは発電した電力をサブバッテリーシステムに送電することが可能です。
バンライフを押し出すカスタムにも注目
また、ボディラッピングによってアウトドアスタイルの魅力をより一層高めており、ボンネットやボディサイド、フロントグリルにワンポイントアクセントを投入することで、ステップワゴン エアーの純正ボディカラー“シーグラス・ブルーパール”とのコントラストは抜群。ほかにも、YAKIMA製ルーフラック&同サイドオーニング、さらにデルタフォース製16インチアルミホイールを足元に履き、快適なバンライフを満喫することができる仕様となっています。 なお、ラクネル ステップワゴンの車両本体価格は380万1600円(税込)~となっており、追加オプションとして電源セット(27万7200円※税込)/1500W正弦波インバーター(19万8000円※税込)/外部充電システム(13万5960円※税込)/フレキシブルソーラーパネル200W(24万4200円※税込)もオプション装備として用意されているので、必要に応じて選ぶことで、より快適なバンライフが楽しめるようになること間違いなしです。
ソトラバ編集部