年に2日間だけ参拝可能な島の神社…津嶋神社の夏季大祭 最寄り駅は日本一営業日数が短い駅【香川】
岡山放送
1年のうち2日間だけ橋を渡って参拝できる三豊市の津嶋神社で毎年恒例の夏季大祭が行われ、多くの参拝客でにぎわいました。 (報告 早川祐貴記者) 「私の後ろに見えるのが津嶋神社です。夏季大祭が行われるきのうときょうの2日間だけ橋を渡ってお参りすることができます」 津嶋神社の夏季大祭は毎年8月の4日と5日に行われ、本殿へ続く橋は普段は骨組みだけで渡ることができませんが、この時だけは板が敷かれ渡れるようになります。 津嶋神社は子供の守り神として知られていて、多くの親子連れが祈祷を受けるなどして子供たちの成長を祈っていました。 (参拝客) 「健康ですくすくと大きくなってくれるように。それと全員の健康をお祈りした」 「元気で笑顔で1年暮らせるようにお参りした」 「(年に2日間というのは)それだけありがたいというか、めったに来られないのでご利益が余計あるかな」 また、津嶋神社の最寄り駅のJR津島ノ宮駅は夏季大祭のある2日間だけ営業し、日本一営業日数が少ない駅として知られています。2024年も2日間で61本の列車が停車し多くの人でにぎわっていました。
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