弘南鉄道大鰐線 中長期計画の見直し求める「もっと企業努力がなければ」 青森県弘前市・大鰐町
RAB青森放送
弘南鉄道大鰐線の今後のあり方について沿線自治体の弘前市と大鰐町は、新しい中長期計画の見直しを会社側に求めました。 弘前市の櫻田市長と大鰐町の山田町長は、おとといまでに弘南鉄道から新しい中長期計画の説明を受け協議しました。 協議のあと取材に応じた2人は計画の内容を明かしませんでしたが、経営改善と利用促進の内容が具体的ではないとして、見直しを求めたことと明らかにしました。 ★弘前市 櫻田宏市長 「観光企画の利用を増やしていくことも存続に対しては必要なことですので、そこを今詰めているところです」 ★大鰐町 山田年伸町長 「補助金の増額それぞれの弘前市も大鰐町も増額で支援してきましたけど やはりもっと企業努力がなければ町民への説明もつかないものと認識しています」 市と町は収支が改善されていく内容であれば大鰐線が存続できるとしています。