DeNA・東克樹「ブルペンから正直かなり状態が悪くて」…「祐大も察知して配球してくれた」今季初完封!無傷の5連勝!
● 西武 0 - 4 DeNA ○ <2回戦・ベルーナドーム> DeNA・東克樹が15日の西武戦に先発し、今季初の完封勝利で開幕から無傷の5連勝とした。 東は「ブルペンから正直かなり状態が悪くてどうしようかなと思ったんですけど、その状態の悪さを祐大も察知して配球してくれたので、なんとか抑えることができました」と女房役の山本祐大に感謝。 8回を投げ終えた時点で球数は106球だったが、東は「8回終わった時点で監督にどうしたい?って言われたので、行かせてくださいと自ら言いました」と9回もマウンドへ。 完封勝利を目指してマウンドに上がった9回は、栗山巧を捕邪飛、陽川尚将を右飛で2アウトとするも、長谷川信哉にライト前に運ばれたが、最後は源田壮亮を左飛で今季初完封勝利を達成した。東は9回・116球、7被安打、4奪三振、1与四球、無失点という投球内容だった。 東は「圧倒的な投球はできるようなピッチャーじゃないですけど、しっかり試合を作ること、それを意識して毎試合臨んでます」と話し、「交流戦が明日で終わり、通常のリーグ戦に戻るんですけど、 Aクラス、優勝を目指して1戦1戦大事に戦っていきたいと思います」と意気込んだ。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
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