最近「ガソリン代」が高いため「ハイオク」から「レギュラー」に変更したいです。「ハイオク車」に「レギュラーガソリン」を入れても大丈夫ですか?
逆に「レギュラー仕様車」に「ハイオクガソリン」を入れても大丈夫?
ハイオクガソリンの方が性能がいいという点から、「レギュラー仕様車」に「ハイオクガソリン」を入れたいと思う方もいるかもしれません。 ENEOS株式会社では「ENEOSハイオクガソリンをレギュラー仕様車に使用しても大丈夫ですか?」という質問に対し、「ENEOSハイオクガソリンをレギュラーガソリン仕様車に使用しても問題ありません。 ENEOSハイオクガソリンには、清浄剤が配合されており、清浄剤によるエンジン内部の汚れ防止効果はレギュラーガソリン仕様車・ハイオクガソリン仕様車ともに発揮されます。」と回答しています。
「ハイオクガソリン」と「レギュラーガソリン」の価格差は?
「ハイオクガソリン」と「レギュラーガソリン」の価格差は10円程度です。経済産業省 資源エネルギー庁の「石油製品価格調査」によると、2024年9月17日時点の全国のガソリン価格はレギュラーガソリンが174.6円/リットル、ハイオクガソリンが185.4円/リットルとなっています。 例えば、燃費性能が20キロメートル/リットルの車に年間1万キロメートル乗ったとすると、それぞれのガソリン代は以下の通りです。 ●レギュラーガソリン:8万7300円(174.6円/リットル×1万キロメートル÷20キロメートル/リットル) ●ハイオクガソリン:9万2700円(185.4円/リットル×1万キロメートル÷20キロメートル/リットル) 上記より、年間の価格差は5400円となります。
まとめ
今回はガソリンの違いや「ハイオクガソリン」と「レギュラーガソリン」の価格差について解説しました。 ハイオク車はハイオクガソリンを入れた際に最大の能力を発揮するように設計されているため、安いからといって安易にレギュラーガソリンを補給するのはおすすめしません。ハイオク車にはハイオクガソリンを、レギュラー車にはレギュラーガソリンを入れた方がいいでしょう。 出典 一般社団法人 日本自動車連盟 クルマ何でも質問箱 [Q]ハイオクガソリンの自動車に、レギュラーガソリンを入れてはダメ? ENEOS株式会社 よくあるご質問 ガソリン・燃料油 Q ENEOSハイオクガソリンをレギュラー仕様車に使用しても大丈夫ですか? 経済産業省 資源エネルギー庁 石油製品価格調査 調査の結果 9月19日(木)結果詳細版 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部